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12月16日に生活発表会を行いました。

乳児クラスや今年入園したお子さんにとっては発表会は初めての経験で、いつもと違う環境に緊張して泣いてしまった子どももいましたが、お家の方に見てもらえることがうれしくてかわいい姿も見せてくれました。

年中・年長さんになると、これまでの経験から、この時期になると劇の発表をする事、そしてその劇遊びが楽しい事を知っているので、みんなで「劇をやろう！」という思いを持ち、楽しみながら進めてきました。一般的に劇遊びをイメージすると、決まったお話で決まったセリフ、決まった歌を子ども達が覚えて、きれいなみんなが同じ衣装を着て発表するというように思うのですが、本園の劇はセリフも衣装も歌も子ども達と一緒に考えて作っていきます。ひとつひとつを自分たちのものとして作り上げていくので、時間はかかりますが、その過程の中で、様々なことを考えたり工夫したりしながら、みんなで気持ちを合わせていく心地良さや喜びを感じたりし、沢山のことを経験していきます。そうやって作り上げた劇は子ども達一人一人の思いや頑張りがいっぱい詰まっています。

当日はお家の方が見に来てくれてたことやたくさんのお客さんに見てもらえることが嬉しくて、みんな一生懸命頑張っていました。

子どもたちは翌日からも他のクラスの劇遊びを真似っこしたり、仲間に入れたもらったりして楽しかった劇遊びの余韻を楽しんでいました。

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